Earth Health Club Corporation
ずっと地球とお友だち
個人の皆様 法人の皆様 受験問題に挑戦! 469ma(シロクマ)ランドとは? W-Terminalメンバーオンリー
TOP アドバイス ECOを知る ログイン

2010年4月アーカイブ

 ご無沙汰しております。

早稲田環境研究所の新人その1 中村です。

 

最近の温度の不安定ぶりに、私の体調も不安定になってきました...

 

 さて、前提として、私の場合、

調理一回当たりおおよそ30?40分間、

1口の(使いにくいです・・やっぱり2口は必要ですよね)

ガスレンジを使用しております。

調理時間はおおよその平均として、35分間使用しているとします。

 ご存知の通り、

 

      CO2 排出量=CO2 排出係数×ガスの使用量

ですね。さて、ではまず1時間あたりのガスの使用量を、

1時間あたりのガスの使用量=ガス消費量/標準熱量

で求めます。

 

今朝も使ったガスレンジの取り扱い説明書を

引っ張り出してきて調べたところ、

見つかったガス消費量は1時間あたり2.97kW(参考:リンナイ システムキッチン用ドロップインガステーブル RBD-312取り扱い説明書)でした。

東京ガスでは、都市ガスの総発熱量は45.0MJ/m3

(参考:東京ガスHP)とのことなので、

単位をJからWに直しますと、W=J/sですので

12.5kW/m3になり、これが標準熱量です。

そのため、私の1日の調理時におけるガスの使用量は、

 

   2.97kW/h/12.5kW/m3 h×(35.0/60.0)×2.00(朝と夜)

   =0.277m3

 

となります。

 

これにCO2排出係数をかければ、

私が1日の調理時に出しているCO2量が求まります。

都市ガスは1m3あたり2.21kgCO2が排出されるそう(参考:東京ガスHP)ですので、

 

   0.277m3×2.21kg/m30.612kg

 

が、私が1日調理をしている際に出しているCO2ということになります。

(※ 東京ガスhttp://www.tokyo-gas.co.jp/index.htmlより、一般家庭(15 ℃、供給圧力ゲージ圧2kPa状態換算時の係数)における値を使用)

 

おおよそ私の体重の1%といったところでしょうか(注意:あくまでも、「おおよそ」です)。

 

一日で、自分の体重の1%と考えると、結構な量に感じました。

 

 うーん・・・もっと少ないと思っていたのですが、思っていたよりも出していました。

これまで全く意識しておりませんでしたので、ぷちショック!です。

 

例えるなら、「太ってきたな」、とは思っていたけど、

実際に体重計で体重を計ってみたら数値で見てしまったら、

思っていた以上に体重が重かった、という感じに似ています実体験より)。

 

これからは、一つ一つの自分の日々の行動から、

どれくらいのCO2が排出されているのか、を把握したいと思います。

 

 みなさんも、実際に、ご自身の日々の行動で出しているCO2量を

計算し(=体重計に乗っ)てみてください。

思っていたより重いかも?ですよ。

 

 初めてお目にかかります。

早稲田環境研究所に41日に入社しました、

新人の中村と申します。

以後お見知り置き願います。

 

 入社してようやく2週間ほど経ちましたが、

未だまったくもって知識不足を痛感する毎日を送る私に、

 

こちらのサイトの

「ブログを書きなさい」

 

という指令が下りました。

 

当方、

これまでほぼ全く

ブログもツイッターもやったことがございませんので、

どうしていいやら

途方に暮れてしまいました。

 

苦肉の策で、浮かんだネタを今回こちらに書かせて頂きます。

 

慣れていないため、駄文とは存じておりますが、

そこは

 

生温か〜く

 

今後の成長を見守って下されば幸いです。

よろしくお願いします。

 

 私は大学学部生時から(ほぼ)毎日、

朝食と夕飯は自炊しております。

現在使用しているのはガスレンジです。

 

さて、

私が調理している際に排出しているCO2の量は

どれくらいなのでしょうか?

 

CO2削減(=ダイエットを行う)を考える前に、

まずは実態を把握しましょう

 

(=怖いし嫌だけど、現在の自分の体重を知るために体重計に乗る)」

 

ということで、

実際に自分が使っている機器や

ガス会社が提供している数値を使って計算してみました。

 

実感を抱きやすくするため、CO2排出量をkg単位で求めて、

自分の体重の何%なのか、を出しました。

 

【続きます】

katei.jpg


家庭におけるCO2を削減することは、単に環境に対してエコなだけでなく
家庭のお財布にもエコになります。
つまり、前回ご紹介した行動改善が節約行動にもつながるのです。

ではいったいどんな行動が最もエコにつながるのでしょうか。
そこで、行動改善によってどのくらい環境負荷を削減できるのか
早稲田環境研究所の研究員が、環境負荷の削減率を計算してみました。

 



100409_1.gif
図1 行動改善による環境負荷の削減率

ELPについては、こちらを御覧下さい。

まず、東京都民に比べて福岡県民は自動車を多く使用しているので、
その分、東京都より福岡県のほうが高い値を示していることがわかります。

また、CO2排出量、ELPともに行動改善を行うことにより約20%も
削減できるようですね。
どちらの結果でも、環境負荷値は自動車の占める割合が多いようです。

つまり、環境にもお財布にも効果的にエコできる行動改善は、
「エコドライブ」のようです。

ということで、469maランドの皆さんもスグに実践できる「エコドライブ」は、こちらを御覧下さい。

 

 


katei.jpg

こちらのグラフは、家庭におけるエネルギー消費の推移を示しています。
これは、家庭におけるCO2排出量の推移とみなすことができます。

 
100405_1.jpg

図1 部門別最終エネルギー消費の推移

ご覧の通り、家庭におけるCO2排出量は、
絶対量、割合ともに増加傾向にあることから
私たちは、どうにかして家庭におけるCO2排出量や環境負荷を
削減していく必要があるのです。

では、どのようにすれば、家庭における
CO2
排出量や環境負荷を削減することができるのでしょうか。

まずは、生活における行動改善に注目してみましょう。
行動改善って、いったいどんなことをすればいいの?
と思った方も多いでしょう。

そこで、早稲田環境研究所の研究員が日々の生活の中で
どのような行動改善ができるのかどうか、考えてみました。


表1 行動改善できること(その1)

100405_2.gif
表2 行動改善できること(その2)

100405_3.gif

469maランドの皆さんは、この中でどれだけの行動を実践していますか?
皆さんの少しの努力で、ピースケもきっと喜んでくれると思いますよ。

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
みんなで学ぼう!地球で起きてるこんなこと 
 
地球健康クラブ
 
早稲田環境研究所
 
NPO法人469maネット
 
このシロクマランドは早稲田環境研究所と地球健康クラブが共同で運営しております。

Supported by
Earth Health Club Corporation

月別記事