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第30回 都市鉱山って何?

都市鉱山って何でしょう。"都市"の"鉱山"と分けたらピンとくるかもしれません。

前回、銅についてお話しました。銅は私たちの生活には欠かせませんでしたね。

実は銅と同様に欠かすことのできない金属がまだあります。例えば、以前取り上げた白金などです。これらの希少な金属のことをレアメタルと呼びます。レアメタルだけでなく、金、銀などのメタルはいろいろな電化製品、また貴金属などに含まれ使われています。

ところで、都市では毎日たくさんのゴミが出されています。その中には、上記のようなレアメタル、メタル、プラスチックなどを含むものがたくさん捨てられています。これらは再利用することができますし、再利用することが望ましいと私は考えます。みなさんはいかがですか。

見方を変えると資源の山、まさに鉱山のようですね。

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早稲田大学環境総合研究センター

招聘研究員

神宮文代

第29回 チリの鉱山事故から考える

 南アメリカにある国チリの鉱山で落盤事故が起きてから1年が経過しました。チリといえば細長い国の形、そして銅が有名ですね。

 事故の起きたサンホセ鉱山でも、銅などを採掘しています。

 今回は、その銅についてお話します。

 最近、銅鉱石の品位が落ちてきています。どうしてだと思いますか。

 私たちが採掘し過ぎたためです。

 このまま採掘が進めば、銅はなくなってしまいます。銅は私たちの生活に欠かせません。その性質をいかし例えば、エアコン、テレビ、オーディオ、携帯電話、デジカメなどに使われています。

 ところで、見方を変えると、不要になったそれらの家電製品から銅を取り出し、再利用することが可能だということに気づきます。

 レアメタルになりつつある銅。都市鉱山には、銅以外の資源もたくさん埋もれています。これらを上手に回収してリサイクルにまわすことが大切といえますね。

 次回は都市鉱山についてお話します。

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早稲田大学環境総合研究センター

招聘研究員

神宮文代

 ワシントン条約とは、絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引に関する条約です。この条約によって、絶滅の恐れのある動植物の輸出入が制限されるなどし、動植物を守ります。今回、その対象としてマグロがとりあげられました。日本人にとっては、食文化の一つであるマグロです。ですが、マグロを食とみなさない国の方がはるかに多いのが現実です。以前も、日本の食は輸入に頼っているといることをお話しました。もしマグロがワシントン条約に加われば、マグロの輸入が難しくなり、私たちの食生活に影響が出ることも確かです。けれども一方で、輸入に頼る食生活を見直すいい機会になることも事実です。

 

110106_1.jpg早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

 今年に入り、IPCCでは、地球温暖化に関する2007年の報告書におけるヒマラヤ氷河の解氷速度(2035年にはなくなってしまうという見解)について、科学的根拠がなく誤りであったとする声明を発表しました。ですが、ヒマラヤの氷河が確実に融解していることは事実です。2035年にこだわるのではなく、少しずつ着実に溶けているというこの現実をどう捉えるかが必要であると思います。

 

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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

前回、フードマイレージについて言及しましたが、それに関連して一言。日本の食糧自給率は低く、ほとんどを海外からの輸入に頼っています。日本で作ったものを日本で食べる、それだけで、エネルギー消費量もぐんと減ります。日本の農家を見直すいい機会です。食育と安全性の観点からもご家庭や地域で食物を育てられたらいいですね。

 

 

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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

 

第25回 フードマイレージって何?

最近、フードマイレージという言葉を耳にすることはありませんか?フードマイレージとは、直訳すると食糧(food)輸送距離(mileage)となります。だいたい意味が想像できましたか?わかりやすく説明すると、食品の生産地とその消費地が近ければ、フードマイレージは小さくなり、遠くなると大きくなる。つまり、地産地消の生活をすれば、多くのエネルギーを使わず、結果的にはCO2削減につながるというわけです。

 

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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

 

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 今やわりばしは、コンビニなど飲食店等では当たり前のように使用されています。かつてわりばしは、余った木材から作るという知恵から生まれたものでした。しかし現在では、日本で使われているほとんどのわりばしが、中国からの輸入品となっています。その理由として、中国産の木材が非常に安いことがあげられます。その結果、わりばしにするために、木材をすべてわりばしに加工してしまっているのです。この現状を鑑みて、最近ではわりばしを使わない飲食店が増えつつあります。コンビニでも必要のない時には断る、そういった一つひとつの積み重ねが大切といえますね。

1000729_1.jpg早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

 

第23回 ホッキョクグマが危ない!

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白クマのピースケはホッキョクグマです。北極の氷の上で生活しています。
近年、北極の氷が温暖化の影響で減少してきていることについては以前お話しました。ホッキョクグマは、主にアザラシを食べて生活しています。息継ぎのために氷の穴から出てきたところを捕まえ食べているのです。ところが、氷が少なくなってきた今、なかなかアザラシの狩りができません。そのような場合、どういったことが起こると思われますか?悲しいことに共食いをはじめるものもいるとのこと。生きるために必死なのです。

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早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員
神宮文代

 

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 ハイチ、チリでの大地震は、最も記憶に新しい地震です。ハイチではおよそ23万人の犠牲者がでたといわれています。今も、多くの国から支援を受け復旧活動を行っています。

ところで、地震と地球温暖化と直接的な因果関係はなさそうな気もしますが、大地震が起きた後の対処の仕方により、その地域の荒廃が問題になってきます。日本のような先進国でも阪神淡路大震災が起きましたが、膨大なエネルギーと時間をかけ、復興に向けた努力を行ってきています(その地震を経験した人々の傷は癒されることはありませんが)。先進国の場合では、何とか元の姿に戻すことができたとしても、発展途上国の場合では全てが完全に戻ることは難しいと思います。

 

 

 

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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

第21回 ペットボトルもついに・・・

 

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ここ数年で掲題のペットボトルのシェアが勢いよくのびています。自動販売機やお店の中を見ていただけるとよくわかると思います。そのペットボトルの中で少し軽いな、やわらかいなと感じるものを手にしたことはないでしょうか。それは植物由来成分を一部ペットボトルに使用することによりリサイクルもしやすいように工夫されているものです。マイ水筒をもつことの方が環境にはやはり優しいと思います。

 でも、ペットボトルへの環境的関心が高まりつつあることはいいことですね。少しずつ、きれいな未来にしていきましょう。

  

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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員

神宮文代

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
みんなで学ぼう!地球で起きてるこんなこと 
 
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