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2011年3月アーカイブ

節電にご協力下さい

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連日、地震による被害拡大が報道されています。世の中では、電力供給に関する議論がなされています。

本日も前回に引き続き、節電対策を紹介します。

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◆暖房と一緒に扇風機を使う

 暖房で作られた暖かい風は上に向かうので、それを扇風機でかき混ぜることで、温かい風が部屋の中に循環します。暖房の設定温度を1℃下げると10%程度の省エネといわれています。扇風機の消費電力は暖房の10%程度なので、暖房の設定温度を2℃以上下げて扇風機を使いましょう。

→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2009/12/7-2.html

 

◆いっそ暖房を使わない

 もう3月も終わりですので、暖房を使わないことも考えていきましょう。エアコンの消費電力は家庭の消費電力の25%を占めています。以下のような対策を講じることで、多少寒くてもいっそ暖房を使わないことも考えましょう。今回ばかりは緊急事態ですので。

・靴下 ・ネックウォーマー ・レッグウォーマー ・モコモコ帽子

・フリース ・スリッパ ・毛糸パンツ ・ヒートテック

・湯たんぽ(ペットボトルでも代用可能)

→参考URL: http://www.yonden.co.jp/life/energy_saving/kurashi_energy/page_03.html

 

◆白熱電球をやめて、蛍光灯ランプやLED照明を使う

 白熱電球とは何か知っていますか?白熱電球は点灯すると手で掴むことのできないくらい熱くなるランプです。白熱電球は使用する電力のうち、僅か10%しか光にならず、残りの大部分は熱として無駄になります。蛍光灯やLED照明は白熱灯より4倍程度効率が良いことが知られています。白熱電球を蛍光灯やLED照明に変更することをお勧めします。

→参考URL: http://www.excite.co.jp/News/bit/E1268626613803.html

 http://www.469ma.jp/469mablg/2009/12/7-2.html

 

◆いっそ照明をつけない

昼間はカーテンを開けて、照明をつけないのはいかがでしょうか。そして夜は月明かりを楽しみましょう。他には、テレビやPC等を見るときは、部屋の電気を消すことも考えられます。これを機会に早寝早起きの習慣をつけて、節電&健康的な生活を過ごすことはいかがでしょうか。

ちなみにキャンドルは地震で倒れた時に危ないので、今は控えておいたほうがよいでしょう。

小さなことかもしれませんが、できることからコツコツと節電しましょう。

 

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連日、地震による被害拡大が報道されており、発電設備に大きなダメージを受け、電力共有に甚大な被害がもたらされています。また、一部地域では輪番停電も始まっています。

そこで今回は、意外と見落としがちな家庭でもできる節電方法をまとめ、皆さんにご案内致します。「みんなのエコテクニック」でも節電に関する投稿を受け付けておりますので是非、ご利用下さい。

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◆使用電化製品を省エネモードにする

 電化製品には意外に知られていない省エネモード機能があります。マイクロソフト社もWEB上で「停電に備え、節電してWindowsPCを使用する方法」(参考URLhttp://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287)として、PCの省エネモード機能について紹介していました。

 また、最近の液晶テレビにも電力モードを選択して調節できる機能があるそうです。

 さらに、ツイッタ―上では「SETSUDENER」という電力消費のピーク時にTwitterのアイコンを「節電」モードにするサービスが公開されました。これは直接節電の効果が望めるものではありませんが、節電意識を高める注意喚起ツールとして有効であると思います。

 今ご使用中のPC等一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

◆こまめなスイッチオフを心がけましょう

 例えばPCは意外にも多くの電力を消費しています。使用している時はもちろんですが、例えば、うっかり電源を入れたままにしてスタンバイ状態にしてしまうとどうなるでしょうか。

 事務局で調べたところ、11時間で1年間スタンバイ状態を続けたとすると約20kg-CO2/kWhCO2が排出されてしまっているという結果になりました。なるべく、使用していない時はシャットダウンを心がけましょう。

→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2009/12/7-2.html

 特にテレビも見ていない時にはこまめにスイッチをオフにすることを心がけましょう。


◆待機電力をカットしましょう

 家庭の中は電化製品でいっぱいです。ざっと見渡しただけでも、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、パソコン、オーディオ機器等コンセントに接続されている電化製品がたくさん思い当たります。

 これらの電化製品の中には待機時(コンセントに接続されているが、電源の切れている状態)に電力を消費してしまうものがあります。今は「待機時消費電力ゼロ」という商品も出されていますが・・・。

 私の家ではテレビ・ガス給湯器で待機電力が消費されていることが分かり、年間当たりで比較するとテレビでは約0.3kg-CO2/kWh、ガス給湯器では約12.2kg-CO2/kWhCO2が排出されてしまっているという結果になりました。

→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2010/09/1-7.html

 外出する時など暫くの間家を離れるときは待機電力のカットを心がけ、コンセントを抜くようにしましょう。さらに、普段頻繁に使用しない機器(ドライヤー、オーディオ機器など)も電源をオフにし、かつコンセントを抜いておくことをお勧めします。めったに使わないようなものであれば、棚などに収納しましょう。トイレの電気便座は、便座カバーが代用出来れば代用しましょう。またコンセントをあらかじめ抜いておくことで、万が一、停電になり復旧した際に漏電が起きるのを防ぐことができます。

 

◆節水に努めましょう

 節電なのに節水も?と感じる方がいらっしゃるかも知れませんが、下水の処理には意外にも多くの電力を使います。

 多くの水を使えば使うだけ、処理にも多くのエネルギーを費やしてしまうので、歯磨きの際は水を流しっ放しにしない、洗濯・洗い物はまとめて行うなど心がけましょう。

2011311日(金)に東北地方を震源とする大地震が発生しました。

今回の地震被害に遭われた方へ謹んでお見舞い申し上げます。

 

また、読者の皆様の無事を心からお祈り申し上げますと共に、被害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

また、今回の地震により発電設備に大きなダメージを受け、電力供給に支障をきたしています。甚大な被害を受けている地域の復興支援や公共機関などの電力を確保するため、節電にご協力をお願い申し上げます。

 

469maランドでも家庭でできる簡単な節電、省エネ方法をこれまでの記事含めご紹介していきますので是非、御覧下さい。

 

469maランド事務局

 

環境機器時計 その2

前回は環境危機時計とは何か?を紹介しました。今回は地域別で人の意識がどう違うのかを見て行きたいと思います。

 

また、2010年の調査結果を地域別にみると、「昨年と比べ最も針が進んだのは中東で65分、次いで中南米とオセアニアが約20分、北米12分、アフリカ9分。日本も針が1分進んだ。」とあり、逆に、「全アジア(日本を除く)は3分戻り、東欧・旧ソ連、西欧が10分から14分針が戻っている。」とあります。

危機感への意識の変化は各国共通と言うわけではなく、その国の文化などの背景によって大きく異なるようです。

 

確かに各国共に地球温暖化問題への危機感は強いものの、市民のライフスタイルや廃棄物問題や人口・貧困・女性の地位問題への危機感が大きなウエイトを占める地域もあります。

 

地球温暖化というグローバルな問題よりも、今、自分の置かれている局所的な問題の方が生きていくうえでは深刻な問題に成り得るし、その分関心も高いということが言えそうです。もちろん、地球温暖化問題は深刻であり決して無視できない問題だと思います。しかしながら、時に私たちは、そういった局所的な問題にもフォーカスし、考えて行くことも大切なのではないでしょうか。

環境機器時計 その1

地球環境問題がここ数年、騒がれエコブーム等が起きる中で環境に関する人の意識も大きく変わってきました。今日は、そんな意識の変化を時計にたとえて表した「環境危機時計」というものを紹介しようと思います。


「環境危機時計」とは旭硝子財団が世界の環境有識者を対象に、地球環境の悪化に伴って人類の存続に対して抱く危機感についてのアンケート調査を行い、得られた結果を時刻に例えて表したものです。同財団は1992年より、この調査を実施してきました。

http://www.af-info.or.jp/questionnaire/clock.html

時計は0時から12時までの24時間で、12時に近づけば近づくほどより深刻であることを示します。また、0‐3時までのフェーズは「ほとんど不安はない」、3時‐6時までのフェーズは「少し不安」、6‐9時までのフェーズは「かなり不安」、9‐12時までのフェーズは「極めて不安」を表します。

 

今、環境危機時計を見ると時刻は919分を指しています。発表されたデータによると「昨年(2009)と比べ針は3分戻り、2年連続で危機感が弱まる。」と報告されています。しかしながら、調査当初の1992年に比べれば2時間ほど後退していると共に、危機感についての意識は「不安」であるという状況がここ10数年ほど維持されていることになります。

 

では、一体何が脅威をもたらしているのでしょうか。それは地球温暖化をはじめとする環境問題ではあるのですが、意外なことに地域によって違っていました。次回は、この続きからお話ししようと思います。

エコな人々10

mukouyama.jpg 向山昌利さんの

今月の電気代 346kWh7583円です。

コメント:暑くても、寒くてもエアコン代がかかってしまいます。エコな人になれるよう頑張ります。


HPを開設しました!!

http://www.sportsdesign.jp

 

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
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