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2011年9月アーカイブ

京都議定書はどこへ

今年の夏は「節電」の話で持ちきりでしたね。さて、最近は涼しくなり、早くも冬の足音が聞こえている気がします。

 

さて、みなさんは京都議定書というものをご存知でしょうか。

 

1997年に京都市で「第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)」が開催されました。この会議の中で議決した議定書のことを、「京都議定書」と呼びます。その中で求められている日本の削減量は-6%1990年比)です。


この「-6%」の期間はいつか分かりますか?

2008年-2012年です。今は2011年ですね。

 

さて、今の日本の現状をおさらいしてみましょう。

・地震により、ほとんどの原発が停止している。

・今後も原発は減らす方向へ向かうと思われる。

・原発停止により足りない分の電力は火力発電により賄うことが現実的。

・火力は他の発電と比較して多くCO2を排出する。

 

今後数年間を考えると、おそらく日本のCO2は増える方向になると思います。

10年、20年後は再生可能エネルギーが増えていると思いますが・・・)

 安全性、CO2、コストといった全てを考慮しながら政策を決定するべきなんだと私は思います。

新しいULVが完成しました!

早稲田大学が研究・開発し、早稲田環境研究所が運用を行っているULVですが、この度、新しい車体が完成しました。今度は早稲田環境研究所カラーの青色です。

 

IMG_0073.jpg

ボディカラーが違うと、印象が全然違いますね


これからどうぞ宜しくお願いします!

9/28日に開催される【環境経営セミナー】にて、早稲田環境研究所 取締役会長小野田と同社社長中嶋が講師を務めました。

 

◆環境経営セミナー 

 第二回「省エネ対策実践」

-新たなEV分野での具体的事業開発を考える-

日時:平成23928日(水) 13:30-15:3013:00開場)

主催:一般社団法人スマートソサエティ推進機構

会場:ダイテックサカエ 7階 会議室7AB

(名古屋市中区錦三丁目2220)

参加費:3,000

詳細:https://www.smartsociety.jp/seminar/20110928/summary.pdf

申込:https://www.smartsociety.jp/seminar/(終了)

再生可能エネルギー

826日に再生可能エネルギー買取法が成立しましたね。この法律は再生可能な自然エネルギーを推進するための「固定価格買取制度」を日本で実施するものです。

この制度により、個人や事業者が自然エネルギーで発電した電力が、電力会社に一定の価格で買い取ってもらえるようになります。つまり、この制度は日本国内の自然エネルギー普及のカギとなる制度と言えます。

 

さて、そんな再生可能エネルギーですが、再生可能エネルギーにはどんなものがあるか、ご存知ですか?


Q.次のうち、再生可能エネルギーはどれ?

【天然ガス、風力、水力、太陽光、太陽熱、地熱、バイオマス】

※答えは一つではありません

 

 

答えは・・・?

 

上記の中では天然ガス以外の風力、水力、太陽光、太陽熱、地熱、バイオマスが再生可能エネルギーです。天然ガスは、天然に産する化石燃料である炭化水素ガスですから、再生可能エネルギーではありません。「天然」と名前が付いているため、再生可能エネルギーと思っていた人、いませんか?

 

再生可能エネルギー買取法成立により、日本国内の自然エネルギー利用率は本当に急速に増加するのでしょうか?これからの国内の動向に注目しましょう。

LED電球の形、ご存知ですか

先週、LED電球のシェアが5月くらいから急激に伸びて1番になっていることを紹介しました。

その、LED電球の姿かたちは皆さんご存知でしょうか?次のうちどれかわかりますか?

 

110915.jpg

 

答えは・・・?

 

Bですね。他の2つは何だかわかりますか?Aが白熱電球、Cが電球型蛍光灯です。先週、「電球型蛍光灯の方が白熱電球より省エネ&お得」とお伝えしましたが、街中で上図のCって、そんなに見かけませんよね・・・ですが、今は上図のBを見かける機会が増えてきているのではないでしょうか。今日立ち寄ったカフェの電球もLED電球に替わっているかも。ちょっとお店の中の電球を見上げてみませんか。

LED電球って売れてるの?

夏の節電要請も一段落しましたね。今年の夏は停電せず、安心しました。

 

さて、以下の図は、全国と関東甲信越における電球の地区別数量構成比、つまり電球のシェアということです。

110909.jpg

これからLED電球のシェアが大きくなっていて、一番になっていることがわかりますね。

 

ここで私が一番驚いたのは、電球型蛍光灯のシェアが常に白熱電球よりも小さいことです。

 

白熱電球を電球型蛍光灯に替えるという省エネ対策は以前から広く知られていますが、全然広まっていなかったのですね。

(お金の面でもお得なんですよ!)

 

このデータをみて、自分が考えていることと、世の中で起こっていることはぜんぜん異なるなと改めて感じました。

 

みなさんはこれを見てどう思いましたか?

9/13の日経スペシャル「ガイヤの夜明け」にて、株式会社アキュラホームと株式会社早稲田環境研究所の共同事業に関して取材を受けた分が放映されました。

 9/13(火) 22:00-(テレビ東京系列全国ネット)
 9/16(金) 21:00-(BSジャパン) ※再放送
 9/18(日) 12:00-(BSジャパン) ※再放送

10/26 第4回GEPセミナーを開催します

「環境商材を抱えているけれども、ちっとも売れない!」、「残念ながらブランド力がない!」、「うちの商材には自信がある!第三者機関に試用してもらって、証明してほしい!」

・・・といった企業さんのご意見を以前からよく耳にしておりました。

これらのお気持ちを解決すべく、株式会社グローバルエコシステムと株式会社早稲田環境研究所が立ち上げたのが・・・

環境ビジネスプラットホーム、通称「GEP」です。

ご興味を持たれた方、10/26のセミナーへ是非ご参加ください!

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4回 環境ビジネスプラットフォームGEPセミナー スケジュール

≪第1部≫

14:30-15:00 GEP説明会・運営企業事業概要説明

≪第2部≫

1500-1700 セミナー ※内容調整中

≪第3部≫

17:00-18:00 ネットワーキングパーティ (参加自由)

●〇セミナーへの参加申し込みはこちらから↓〇●

http://e-wei.co.jp/seminar-symposium.html#seminar04

月刊「公明」2011年10月号に株式会社早稲田環境研究所 取締役会長 小野田の寄稿文掲載が掲載されました。

タイトル:スマートシティの実現可能性

早稲田大学、早稲田環境研究所が他社と協力して取り組んでいる本庄スマートエネルギータウンプロジェクトを通し、スマートシティの実現可能性に関して述べた記事です。

https://www.komei.or.jp/apply/publish/magazine1110.html

是非チェックしてみて下さいね。


夏と冬のCO2排出量

8月も終わりましたね。今年はエアコンを付けましたか?

 

最近はCO2の話がなくなっていますが、たまにはCO2の話をしてみましょう。

 

以下は平成20年度8月と12月の京都市の家庭における電力、都市ガス使用量の平均値です。

8月 電気580kWh 都市ガス10.9m3

12月 電気436kWh 都市ガス36.6m3

出典:http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000043199.html

 

CO2の換算係数は以下のとおりとします。

電力  0.294 kg-CO2/kWh

都市ガス  2.23 kg-CO2/m3

 

このとき、8月と12月どちらがCO2を出しているでしょうか。

 

答えは12月です。

8 195 kg-CO2

12210 kg-CO2

 

意外じゃないですか?

CO2削減という観点から考えると、冬場も重要ですね。

9/29に株式会社技術情報センター主催のセミナー

「太陽熱利用の現状・経済性と技術開発の動向」が開催されます。

この中で、株式会社早稲田環境研究所 取締役会長 小野田が講師を務めます。


【太陽熱利用の現状・経済性と技術開発の動向】

小野田が講師を務めるのはこちらです↓

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2.太陽熱利用システムの国内外の普及状況と促進・支援施策の動向及び海外製太陽熱集熱器の比較・性能評価

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日時:929日 12:40から14:00

場所:東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室

受講料:49,980円(1名につき)

    ※同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730

詳細:http://www.tic-co.com/seminar/20110907.html

申込:https://www.tic-co.com/ENTseminar.php


KDDI株式会社のCSRレポートに株式会社早稲田環境研究所 取締役会長 小野田の寄稿記事が掲載されました。

 

【KDDI CSR REPORT 2011】

3.地球環境保全への取り組み(P.22)

ICTのエネルギー消費、利便性・効率性の二面性を意識した環境負荷削減を」

http://www.kddi.com/corporate/csr/csr_report/2011/index.html

 

是非チェックしてみて下さいね。

8/30おおだて新報&北鹿新聞に記事掲載

830日発行のおおだて新報と北鹿新聞に株式会社地球健康クラブと株式会社早稲田環境研究所が産学共同開発した燃費管理システム「ピースケ@燃費」を活用した事業に関する記事が掲載されました。


● おおだて新報 バス&ウオーク事業展開

● 北鹿新聞 秋北バス「バス&ウオーク」


是非チェックしてみて下さいね。

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
みんなで学ぼう!地球で起きてるこんなこと 
 
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