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2012年2月アーカイブ

進化するコンセント

14日にソニーが新型コンセントを開発したことを発表しましたがご存知ですか。このコンセント、機器との接触なしにデータをやりとりする技術などを応用したもので、電気機器がコンセントに接続された際に、機器または利用者を判別・認証し、電力との関連付けが可能な「認証型コンセント」になっています。

今後、認証型コンセントが普及すると、利用者は新たに家電製品や電気自動車などの所有者の認証、機器ごとの電力管理・利用、電力利用の許可、過去の電力利用履歴の記録や電子マネーとの組み合わせによる電力課金・決済などができるようになります。さまざまな形で応用も可能で、普段は通電せず、利用時のみ機器認証を行い通電させることができるため、例えば異物を差し込んでも感電しない安全なコンセントを実現することができます。

 

また、消費電力の「見える化」にとどまらず、電力利用状況データを住宅やビル内、あるいはインターネット上のクラウドサービスを用いて蓄積・解析を行う事で、機器の使用状況や劣化の程度も継続的に確認できます。電力の需給がひっ迫した場合は、医療機器や冷蔵庫などには給電したまま緊急度の低い機器のみ電源オフにすることで、住宅やビル丸ごとの停電を回避する事も可能になります。

本技術、HEMSと組み合わせても力を発揮することが期待できます。認証型コンセントの情報をHEMSが統合することが容易になることで、分電盤単位での管理が主流のHEMSも、本技術によりきめ細かなエネルギー管理ができるようになることが期待できるからです。

 

50年ほど手つかずで変わっていなかったコンセントも、ついに進化の時を迎えたようです。湯水のように使っていた「電気」を見直す動き、まだまだ続くでしょう。

2/23東京MXテレビ「ゴールデンアワー」の「ゴールデンサミット(経済)」のコーナーで、早稲田環境研究所の超小型モビリティULV、簡易HEMS"Smart Bulb"、蓄電池が紹介されました。


● 2/23(木) 21:00 - 22:00 O.A. ●


エネルギー研究や早稲田環境研究所に関する取締役会長 小野田のインタビューも放映されました。

エコバック、エコカー、エコタウンなど、みなさんはエコがつく言葉をどれくらい知っていますか。"エコ○○"という言葉を最近よく耳にしますね。この"エコ"ですが、もとはエコロジー(ecology)に由来します。エコロジー(ecology)とは、生態や生態環境を意味します。つまり、"エコ○○"は、"生態環境等の保全に貢献する○○"といえるでしょうか。同じような意味ですと、私は"mind the earth"という言葉が好きです。直訳すると、"地球を気にかける"という意味になります。

先日、店先で『エコな○○』という商品を見かけました。どの辺がエコなのか興味があり伺ってみましたが、私がイメージする地球を気にかけた回答は残念ながら得られませんでした。

"エコ○○"という言葉は確かによく耳にします。でも、それらが本当に地球を気にかけているものかどうかを判断するのは、私たち一人ひとりといえますね。


32回分写真.jpg


早稲田大学環境総合研究センター

招聘研究員   神宮文代

2/27に仙台で開催される

「東北×中部

 新たなモビリティビジネス創出に向けた産学官連携交流会 in 仙台」

に参加します。

当日は早稲田環境研究所の超小型モビリティ「ULV」のご紹介をさせていただきます。お近くの方は是非会場にお越しください。

詳細はこちらをご参照ください。

全国の室内気温

冬も終わりに近づいていますが、毎日のように雪が降っていますね。さて、本日は全国の冬の室内気温を見てみます。


室温ランキング.png

出典:ウェザーニューズWEBサイトより早稲田環境研究所作成

 

これを見て皆さん何か思いませんか?

北海道や東北の県が以外にも室温が高めなことが分かります。外が寒い分、室内は暖かくするのかもしれませんね。

また室温が低い県に九州、四国、中国地方の県が入っていることにも注目です。

寒すぎて体調を壊すほど省エネすることはお勧めしませんが、この節電の冬空調設定を控えめにして、消費電力を抑えたいですね。

第31回 地球にも優しい"旬"とは?

みなさんは、"旬"を味わっていますか。旬とは、魚や野菜、果物などが美味しく、たくさん食べられる時期のことです。今は1月なので、鱈(たら)やほうれん草、みかんなどがちょうど旬ですね。

旬の食材は美味しいのはもちろんのこと、栄養価も高く、たくさん市場に出回る時期ですから安くて経済的です。

昨今ではビニールハウスの利用や養殖、輸入などにより、1年を通して様々な食材を手に入れることができます。ビニールハウスは、冬でも温度を暖かく保ち野菜を育てます。旬の野菜には必要のないエネルギーを使っています。輸入については以前お話したフードマイレージを参考にしてください。

日本は昔、旬の実りに感謝し、旬を味わう生活を基本としていました。ライフスタイルを変えるのは難しいとよくいわれますが、旬を味わう生活はできそうな気がしますね。


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早稲田大学環境総合研究センター

招聘研究員   神宮文代

2/22 第8回GEPセミナー開催

今回のテーマは「環境問題、脱・"知ってるつもり"」です。

今度のセミナーでは、「環境問題、脱・知ったかぶり」をテーマに震災以後必要に迫られて身に付けた知識を「点から線、そして面」に繋げることで環境問題全体に関して知識の抜けを失くし、社内で新人へ教育できるレベルまで皆様の理解を深めるお手伝いを致します。

また、理解した上で、事業者が実際に取り組む「とっかかり」に最適な早稲田環境研究所が提供するサービス「簡易診断」をご紹介。イニシャルコストゼロで、社内のどこから手をつければいいか、さらに初期投資を抑えて取り組むのであれば、どこから取り組むのがお勧めかを事例のご紹介を交えて、省エネ商材の実証や改正省エネ法対応等に従事してきた早稲田環境研究所 研究員 神田がご説明させて頂きます。

 

本セミナーは、各社代表様・環境部門のご担当者様・環境商材取扱者様・営業担当者様には特に有益なものになっております。

どなたでも無料でご参加いただけますので皆様どうぞ奮ってご参加くださいませ。

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【セミナー概要】

?第8回 環境ビジネスプラットフォームGEPセミナー?

 

・日程:2012222日(水)

・場所:早稲田大学インキュベーションセンター

 (東京都新宿区西早稲田1-22-3

・参加費:無料

・内容:

 ■第一部■ 

 14:30?15:00GEP説明会・運営企業事業概要説明

 ■第二部■ 

 15:10?17:00:環境問題、脱・"知ってるつもり"

     講師:早稲田環境研究所 研究員 神田 裕士

        ・「知ってるつもり」の環境問題

        ・社内における環境教育の重要性

        ・事業所の省エネ診断ツールのご紹介と

         診断結果を活用した事業所の省エネ・

         コストダウン施策

■第三部■

 17:00?18:00:ネットワーキングパーティ(参加自由)

 ※ネットワーキングパーティのみのご参加はご遠慮ください

・お申込:

 http://e-wei.co.jp/seminar-symposium.html#seminar08

 または

 FAX03-3202-6681

 ※当日のお問い合わせ:

  GEP運営事務局

  (株式会社グローバルエコシステム) 0800-111-5300

  株式会社早稲田環境研究所 03-5272-6326

  早稲田大学インキュベーションセンター 03-5286-9868

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21日のThe Japan Timesの「leaders' award」に、早稲田環境研究所 取締役会長小野田が紹介され、学生に向けたコメントが掲載されました。

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
みんなで学ぼう!地球で起きてるこんなこと 
 
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早稲田環境研究所
 
NPO法人469maネット
 
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