以前の記事から時間があいてしまいましたが、本日は水力発電について見てみます。
水力発電は日本の発電の8%を占めています(2008年度)。
水力発電は、水が落ちる力により、電気を得る方法です。
通常ダムに貯めた水を使って発電しています。
有名な黒部ダムも、水力発電のために建設されたダムです。
水力発電の場合は、タービンではなく、水車を回して発電しています。
出展:原子力・エネルギー教育支援情報提供サイト あとみん
水力発電は発電時にCO2を出さないので、環境に優しい発電であるということができます。
しかし、ダムを作る際に、人が生活している場所を水没させなければいけないことがあることや、川に住む魚や水生植物等の生態系を壊してしまうことなどが問題として挙げられます。
海外の例では、ノルウェーは水力発電により、電力の約9割をまかなっています。
火力、原子力、水力発電で日本のほとんどの電気が作られています。
皆さん当たり前のように使っている電気がこのように作られていることはご存知でしたか?
タービンはあまり目には見えませんが、日本を支えているといっても過言ではないものです。