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本格的な冬に向けて

寒くなってきましたね。本格的な冬にむけて、今のうちに知っておいてもらいたいこと、冬の間心がけてもらいたいことをまとめます。

 

冬場の電気の使用状況は下図のようになっています(縦軸は使用電力量)。

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冬期における使用電力量の時間変化の様子

出典:関西電力 今すぐできる!冬の節電ポイント集資料

夏の電力使用量のピークは日中でした。冬は朝と夕方にピークが来ます。これは、朝起きて暖房機器をON、そして夕方帰宅して暖房機器をONすることが多いからです。ONにした直後が最も電力を喰います。部屋が暖まってくると、後は温度が下がらない様に電力が使われるため、上図のように9:00から21:00の間ずっと使用電力量は高い状態になるのです。

 

これを受けて、冬の間に心がけてもらいたいことがあります。

まず、暖房の設定温度の上げ過ぎには注意しましょう。推奨設定温度は19度です。そして、「ちょっと寒いかな」と思ったら、設定温度を上げる前に1枚着込むようにしましょう。また、他の暖房機器よりも使用電力が低いコタツの活用も、ご検討下さい。電気を使わない灯油ストーブも良いのですが、使用時にはくれぐれも一酸化炭素中毒にはお気を付けを!

その他に、「あっため小物」も活用されてはいかがでしょうか。例えば、最近おしゃれなカバーがいっぱい出ている湯たんぽ。使用前にお湯を沸かせば長く温まることができて良いですね。

また、首には頚動脈などの太い血管が集中していますが、そのわりには無防備で、脂肪も薄いため、寒さを感知しやすくなっています。逆に言えば、首を温めれば温かさを感知しやすいということ。首を温めるマフラーやネックウォーマー等も是非取り入れましょう。マフラーの中にUSBでも充電可能な簡易ヒーターが入っているものも発売されています。

コタツや「あっため小物」を活用し、節電の冬も楽しく乗り切りましょう。
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