会社施策・方針でCO2削減をやるぞ!と言われても、担当部門の方は、
「どうやるの?」
「何すればいいの?」
が、正直な感想ではないでしょうか?
にわかエコ博士になり、本を読んだり、サイトを見て研究......。
「そうだ最終的には、排出権を買えばいいんじゃないか?」
なんて乱暴な発想が生まれたり、そして困った挙句、いろいろな省エネ設備業者に声をかけ、見積りを依頼する。いろいろな特徴やら数値が並んでいるパンフレットを見比べて、今度は、
「どれがいいんだろ......」
「メーカーさんは、どれもうちが一番と自信満々だし......」
と、ますます悩む日々が始まります――。
「コープおおいた」は、大分県内に5店舗を擁し、組合員数約12万5千人の組織です。
現在、組合員さん並び職員の皆さんが取組んでいる「家庭のCO2見える化」以外にも、店舗の省エネ・CO2削減 に取組んでいます。
コープおおいたは、省エネ・省CO2を合言葉に、組織内の業態別環境委員会と、469maランドを運営する早稲田環境研究所と地球健康クラブとの合同会議を展開しています。
そして、旗艦店である「CO-OPふらいる」を皮切りに、まず店舗のCO2排出量モニタリングに取組もうとしています。
では次回からは、その進め方を中心にご説明をしていきます......。