電力のピークを抑えるには、何もこれまで使ってきた家電を「使わない」というだけではありません。 「同時に機器を使わない」。これだけででいいのです。例えば・・・炊飯器と電子レンジを同時に使わない。ドライヤーを使うときはエアコンを切る。
ただ使う順番を決める、つまり「同時に使わない」。それだけでも、ピーク電力を下げることができるわけです。
家庭ではどういった取り組みができるのでしょうか?
それは外出時に電気のブレーカーを落としてしまうことです。でもそれをしたら・・・冷蔵庫の品物が傷んでしまいます・・・・
できることから・・・・使っていない電気製品のコンセントをまめに抜くことです。外出する時、エアコンとテレビのコンセントを抜くだけで、約2.5Wの削減が可能です。もしこの取組みを10万人が実施したら、何と250kWの削減になります。より多くの方が参加して取組めば、より大きな力になるのです。おまけに電気代も下がるので、メリットはあります。
|