こんにちは。早稲田環境研究所新入社員その2です。
さて、前回1人暮らし男性の白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球の電気代を計算した結果、
1日1.5時間の使用で1ヶ月あたりの電気代が白熱電球:50円、蛍光灯型電球:10円、LED電球:5円という結果でした。
今回は「何年で費用が回収できるの?」そして本題の「どれくらいエコなの?」といったところを見てみます。
電球型蛍光灯の値段はおよそ700円位なので、それをもとに白熱電球から電球型蛍光灯に変えた場合、何年で元がとれるかを計算してみます。
1ヶ月あたりの電気代の差額が40円なので、700円÷40円=1年半でもとが取れます。
なかなか優秀ですね。
続いてLED電球の値段はおよそ4000円位なので、それをもとに白熱電球からLED電球に変えた場合、何年で元がとれるかを計算してみます。
1ヶ月あたりの電気代の差額が45円なので、4000円÷45円=7年半で元がとれます。
結構長いですね。私はもう13平米を飛び出して次の家に引越している気がします。
本題のどれくらいエコなのかを見てみましょう!
前回1日1.5時間の使用で1ヶ月あたりの電気使用量が
白熱電球:2.7kWh、蛍光灯型電球:0.6kWh、LED電球:0.3kWhということを見てきました。
1kWh当たりのCO2排出量は0.555kgですので、一ヶ月当たり
白熱電球:1.5kg、電球型蛍光灯:0.3kgh、LED電球:0.15kgとなりました。
電球型蛍光灯に変えるとCO2削減量は1ヶ月当たり1.2kg、LED電球に変えるとCO2削減量は1ヶ月当たり1.35kgになります。
1日30分1口コンロを使用すると0.6kgのCO2が排出されます。
つまり、電球を電球型蛍光灯、LED蛍光灯に変えるだけで、約1時間分の1口コンロ使用量が削減できるのです!!
LEDは一番エコですけど、安い電球型蛍光灯も捨てたものではありませんよ。
というわけで、私はこの週末に電球を変える事に決定しました。
皆さんもいかがでしょうか?
ちなみに電球を捨てかたは新聞紙などにくるんで燃えないゴミの日にという自治体が多いです。
469maランドをご覧のみなさんの行動が世界のエコに繋がります。
みんなで協力し、STOP温暖化!!