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"家庭におけるCO2削減"のあんな見方こんな見方?

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さて、「家庭におけるCO2削減」をテーマに、
あんな見方やこんな見方をしてきましたが、
このテーマの最終回では、
?
にて話題にあげた「洞爺湖サミット」の宣言、
2050年までに世界全体の温室効果ガスの排出量を
少なくとも2000年と比べて50%削減する」
という達成目標についてもう一度考えてみたいと思います。

今までにご紹介したCO2 排出量削減に関する記事を踏まえ
家庭におけるCO2排出量を50%削減するためには、
どのようなことをすれば良いのか
早稲田環境研究所の研究員が計算をしてみました。



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図1 1世帯あたりの年間CO2排出量

行動改善については、第25回と第26回で説明しましたね。
オール電化とは、火を使用しているモノを全て電気に変更するということです。
照明交換とは、白熱灯や蛍光灯を全てLEDライトに変更するということです。
廃棄物削減やオンデマンド化は、第27回で説明したように、
レジ袋などの包装類などを削減したり、書籍や新聞などの媒体を全て
電子化した場合を想定しています。
太陽熱利用については、前のブログで説明しました。

さて、皆さんすでにお気づきかもしれませんが、
CO2
排出量を50%を実現するためには、
少なくとも太陽熱利用を行わなければならないんです。

すなわち、簡単な努力では、CO2排出量50%削減は
実現できないということなんですね。

それだけ、「洞爺湖サミット」で宣言された目標は、
ハードルが高いということになります。

そうです。この目標を達成するためには、
469ma
ランドの皆さんが先頭に立ち、
世界中の皆と協力しながら
努力して行かなければならないんです。

ということで、今回はここまで。

早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
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