50ccガソリンエンジンを用いた発電機です。
ガソリン!?
ULVって電気自動車じゃないの?
はい、電気自動車です。
でもその「電気」っていろいろあると思います。
今回は、4号機開発についてみていく前に、
ULVの大きなコンセプトの一つである
Multi-PM(Multi Prime Mover)というものを話します。
日本語でいうと多原動機。
もっとわかりやすく言ってしまえば、
どんな動力源でも動ける車です。
(「原動機」については第14回を参照してみてください)
ガソリン自動車で言うエンジンの部分を
いろんなものに乗せ換えられるような車にしよう
というものです。
そこで出てきたのが写真の発電機。
ULV3号機のリチウムイオン電池の部分に、
この発電機を乗せられるようにしたいわけです。
なんでそんな事をするかというと、
都市部と違ってその辺に充電する環境があまりないようなところで
ULVを活用するようになったとき、
ガソリンで動く発電機を積んで走ったほうがよいはずです。
そんなときに必要になってくるのがMulti-PM。
車を大きく改造しなくても、
ポンっと原動機部分を乗せ換えるだけで
地域に対応したい。
簡単に、いろんなところで使えるように、
いろんな環境に対応できるようにしようってことです。
例えば田舎か、都会か、といったように
使う場所によって使いやすい動力源は変わってきます。
十人十色、
地域にもそれぞれいろいろな特徴があります。
発電機だけでなく、燃料電池やガスエンジンなど、
様々なもの(Multiなもの)に対応できる車体が要求されます。
理想としては、
まるでカセットテープのように原動機を入れ替えられるようにしたいですね・・・
今回はさらに難しい話でしたが、
Multi-PMは新車体開発においてとても重要な部分なので、
是非注目しておいてください!













