ガスは、給湯器やガスコンロで燃焼させることによって、熱エネルギーを取り出すことができます。したがって、ガスを燃やしている「その場」でCO2が発生していることになります。
発電所で、CO2を排出する電気とはこの点が異なります。ガスを使う機器としては、どんなものがあるでしょうか。おうちの中を眺めてみましょう。ちなみに、以前ご紹介したように家庭のエネルギー消費のうち給湯が26%、厨房(料理など)が13%を占めています。
この部分をガスではなく、電気によって対応しようというのが「オール電化」の動きです(IHクッキングヒーターやエコキュート等)。コマーシャルだけを見ているとどちらが環境配慮に優れているのかわかりにくいと思います。
実際に、計算の仕方によって結果が異なってきますので、この点については追々勉強していきたいと思います。
2009/4/13
早稲田大学環境総合研究センター 准教授
株式会社早稲田環境研究所 代表取締役
小野田弘士














